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≪暮らしに安心できる幸せを≫ ~基礎工事について~

≪暮らしに安心できる幸せを≫ ~基礎工事について~

2019

03

/

25

 

先日のブログでは地震に強い建物を建てるためには『なぜ地盤補強が大切なのか?』をお伝えしました。

今回は基礎工事についてお伝えします。

建物は足元の強度をしっかりと高めなければいけません。地盤同様、基礎が弱ければいくら強い建物でも地震に耐えられません。

≪家は住む人の命と健康と財産を守るもの≫であるべきです。

 

だからこそ、お客様に『暮らしに安心できる幸せ』を提供すること考えている澤頭建設では基礎工事にもこだわりがあります。

澤頭建設では『ベタ基礎』を標準仕様として採用しています。住宅基礎では大きく分けて2種類の基礎方式があります。

『布基礎』と『ベタ基礎』です。

『布基礎』は建物の土台を受ける部分に『ベース』と言われる横幅の広い基礎を作り、その上に立ち上がり部分の基礎を作ります。そして、地面からの湿気が上昇しないようにするために『防湿コンクリート』という床下コンクリートを作ります。基礎と防湿コンクリート部分は一体ではなく、また防湿コンクリートは耐震強度を期待するものではありません。

 

一方、『ベタ基礎』は『スラブ』と言われる床下全面のコンクリート基礎を作り、その上に立ち上がり部分の基礎を作ります。このスラブは防湿効果があることはもちろん、建物を支える構造体であるため、耐震性が必要とされるものです。

そんな中で澤頭建設が『ベタ基礎』を採用する理由がいくつかあります。

 

(※必ずしも布基礎が弱い訳ではなく、構造計算や地盤状況等によっては布基礎が良い場合もありますので誤解しないで下さい!)

 

1つ目は、基礎が沈下しにくい事です。ベタ基礎は床全体が基礎(=構造体)です。より広い面積で建物を支える事で荷重が分散され、実際に布基礎よりも地盤が弱い場所で採用する事ができます。

 

2つ目は腐食や害虫被害に強いことです。シロアリの被害は、床下の土中部分から木造の土台などに這い上がり、被害にあいます。施工手順として、まずは床全面に継ぎ目のない基礎を作る事でシロアリが侵入する場所をなくす事ができます。

 

3つ目として施工のしやすさです。施工がしやすいという事は、ミスをしにくい事に繋がります。リスクヘッジの為にも施工をしやすい状況を確保することは重要です。

 

他にも、お客様に安心して頂くためのこだわりがあります!!

それは『コンクリートの強度』です。

住宅の場合、建物規模が小さい事や昨今では地盤補強工事を行う事が当たり前となっており、特段の理由がない限りコンクリートの強度を『設計基準強度:21N/mm2』(※数値の細かな説明はここでは省かせて頂きます。)として基礎を作ります。そのため、21N/mm2の強度で施工する工務店が一般的です。

 

しかし、澤頭建設では1サイズ強度の高い『24N/mm2』を使用しています。

なぜなら、コンクリートの強度には誤差が生じるからです。

コンクリートを流し込むときの気温や施工方法によって強度に多少の違いがでます。

設計基準強度21N/mm2と言うのは、基本的には十分な安全性を考慮している数値ですが、それでもやはり『基準強度』ですので、その数値を下回るような基礎は避けるべきです。

特に冬場などの気温が低い時期はコンクリート強度が下回る可能性も考えられる為、確実に『設計基準強度21N/mm2』を確保できるように1ランク上の強度のコンクリートを使用しています。

 

このこだわりがお客様の『暮らしに安心できる幸せ』に繋がると信じているからです。

 

(※実際に住宅金融支援機構の仕様書では『特記がない場合の呼び強度は24N/mm2とする。』と記載があります。ちなみに

『呼び強度』とは施工時の影響による強度不足を避ける為に設計基準強度に+αの強度を足した実際に使う強度の事)

 

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