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断熱性能が健康に及ぼす影響!?

断熱性能が健康に及ぼす影響!?

2020

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今週は大寒波の影響で、関ケ原でも大雪でした!ここ最近にはないくらいの大雪でホントに寒く、大変な状況でした!

こんな時期ですので、断熱のお話をしたいなと思います!!

 

最近は住宅に限らず建築業界全般において、断熱性能についてどんどん高性能化されています。法律が整備され、基準値が設けられ、建物を断熱性能によりグレード分けし、それを表示するようになってきています。建物の断熱性能が数値化され、一目で性能の違いが分かります!

更に、来年の4月からは建物の断熱性能を含む省エネ性能に関して、設計段階でお施主様に説明義務が発生するようになります。

 

断熱性能を明確化し、性能がアップすることはとても良いことだと思います。

なぜなら、断熱性能の違いによって、健康的な暮らしができるかどうかに影響があるからです。

(※ただ1つ気になる事があるとすれば、それは、住む人、使う人の健康を考えた上での性能基準化というよりも、政府としては国際的な課題である二酸化炭素の排出量を減らすという環境問題第一の目的とした基準作りのように感じられますが。もちろん大切なことですが、弊社としてはやはり第1に住む人、使う人の健康を考えたいですね!)

 

以前に読んだ著書に『住宅の断熱性能と住む人の健康状況』を調査した内容のものがありました。

断熱性の低い住宅から断熱性能の高い住宅に引っ越しをした人の健康状態を調べた内容でした。結果はアレルギー性鼻炎(花粉症)やアトピー性皮膚炎、気管支喘息だけでなく、糖尿病の人まで症状が改善されたという内容でした。

本にも書かれているように断熱性能はただ『暑い、寒い』だけの話ではなく、直接的に健康に影響があるんです!!

 

住宅業界では有名な話ですが、イギリスには住宅法という法律があり、その法律では『冬場の室温が18℃以下になる家は建ててはダメ』と決められているんです!!

また、日本で省エネについて話されるとき、『ドイツを見習え!』とよく言われます。ドイツでは1970年代から断熱の義務化が始まり、日本よりもずっと先を行っています!

個人的には、イギリスもドイツも環境問題が叫ばれる前から人の健康と福祉を考えた観点から断熱基準を設けて家づくりを推奨している点はホントに素晴らしいなと思います。

 

私たちは政治家ではないので法律を作ることはしませんが、住む人が健康的に暮らし続けられるように、そして経済的にもエコであるために、しっかりと省エネ性能について理解し、提案できるようにしていきたいですね!

※因みに、日本の場合、適温と言われる室温は、夏場だと『温度25~28度、湿度45~60%』、冬場だと『温度18~22度、湿度55~65%』と言われていますので、ご参考までに!

 

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