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地震に強い建物を建てる上で、まず考えなければいけないのが『地盤の強度』です。
どんなに強い建物でも、地盤が弱ければ、豆腐の上に乗っているようなもの。何も意味がないんです!!
だからこそ、地盤強度が大切なんです。
『暮らしに安心できる幸せ』を提供すること考えている澤頭建設では地盤補強工事においてもこだわりがあります。
土地の資産価値を落とさない!建物の資産価値を落とさない!!ことまで考慮して計画することが大切です。
澤頭建設が推奨する地盤補強工事として『砕石杭』があります。
『砕石杭』とは建物を支える杭の部分が『砕石』でできたものです。通常、杭工事は『コンクリート杭』『鋼管杭』『柱状改良』と言われるものが主流です。
『コンクリート杭』『鋼管杭』とはその名の通り、掘った穴の中にコンクリートや鋼でできた既成品の杭を挿入し、建物を支える工事です。
『柱状改良』とは杭状に掘った穴にセメントと掘ったときに出る土を混ぜて地面を固める方法です。
『砕石杭』とは掘った穴に砕石を流し入れ、転圧して締め固めながら地面を補強する工法です。セメントや鉄などを使わない、
です!
杭工事というのは建てる建物に応じて詳細に設計されるため、昔の杭を使ってその上に新たに建物を建てることはできません。一旦、古い杭を撤去し、新たに杭工事をしなければいけません。これが大変な工事なんです!!
昨今では土地の売買において、地中に埋まっているものまで問われたり、説明する責任があります。杭が地中に残っている場合、土地の資産価値が落ちてしまいます。
しかし、砕石杭は『石』なんです。地中に石があるのは当たり前。資産価値も落ちません。また、化学物質を含まないため、土と化学反応して、健康に悪影響な物質が発生する心配もありません!!
命を守るために杭工事は必要です。
健康と財産(=資産価値)を守るために砕石杭は有効です。そんな理由から澤頭建設では砕石杭を積極的に採用しています。
(※地盤状況により砕石杭が採用できない場合あります。)
詳しく知りたい方は砕石杭の1つである『エコジオ工法』のサイトのURLを添付しますので、見てみて下さい!!
https://www.ecogeo.gr.jp/