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よく『高気密高断熱で健康的な暮らしができますよ!』
とか『全館空調でいつでも空気が新鮮です!』とか『Q値やC値が・・・』
などとPRしている建築会社は沢山あります。でもそれだけで本当に正しいのでしょうか?
数値が高ければ子供や家族の健康は守られるのでしょうか?
その高額な機械の性能は、何十年も維持されるのでしょうか?
必ずしも 『数値が高い=快適性が高い良い家』 ではありません。
弊社では少し違う観点から家づくりに取り組んでいます!
それは、機械や電気などの換気システムに極力頼らない、自然の力を利用した暮らしを提案しています。
なぜ、そんな家づくりが必要なのか。
それは、機械設備が作り出す空気環境に頼り切っていては、本来の健康的で快適な生活ができないからです!
ある調査データだと、アトピー性皮膚炎の患者数は、2008年に約35万人でしたが、17年には16万人増の約51万人になったそうです。特定の原因はわかっていませんが、先進国では、花粉症などのアレルギー疾患全体の患者数も増加傾向にあると・・・。
つまり、9年で16万人増。これは今後どこまで増えていくのか?
アレルギーやアトピーなどを発症する原因はさまざまですが、原因は環境が大半をしめていると言われています。
2008年と言えば、住宅も省エネ化が進み24時間換気も義務化されて何年も経っている時期。
しかし、その後も増加傾向をたどっています。。。
そうなる理由は、家づくりにはまだまだ問題があるからです!
多分、家づくりと健康というのが市場的にまだまだリンクされていないのが問題なのかと。
最近の健康住宅や省エネ住宅は、
・断熱性能が高い(熱が逃げない・入らない)
・気密性が高い(隙間が少ない)
が当たり前です。
そんなに断熱性能がいいのになぜ結露が発生するのか?なぜ床暖房が全室いるのか?
その床暖房は何年先までつかえるのか? そもそも家中、床暖房で省エネなのか?
なぜ家中に張り巡らされた高額な換気システムが必要なのか?そもそもその配管はずっときれいなのか?その換気設備は壊れないのか?必要に応じて空気清浄機を置いてあげればいいのではないか?
あれこれの数値が最高値!って言っている割には、何もかも機械に頼り、昔からあった本来の自然な環境の中で感じられる快適性とは遠い気がしませんか?
ちなみに、弊社の家づくりは・・
〇高額な換気システムはなくても室内環境はクリーン!湿度も化学物質も臭いも自然に透過されます。
〇除湿剤・除湿器不要。湿気がこもり難く、洗濯物もよく乾きます
〇トイレには窓がなくても、臭いがこもりません。
この差はなぜか?
大がかりな設備機器がなくても健康的で快適な空気環境は確保できるんです!
家は建てた後も、高額なメンテナンス費が掛かります。つまりランニングコストです。
そもそも高額な機械設備に頼りきった家づくり自体を見直す必要があります!
本当の快適性とは?
それは、機械が作り出す常に安定的な温湿度環境に身を置く事ではなく、風や光を感じ、本来、体が必要とする環境だと思います。
その環境をどう作り上げるか?
それが家族を守る一番の方法だと考え、家づくりに取り組んでいきます!