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少し前の新聞記事ですが、『電気代、値上げへ』という記事がありました。
太陽光や風力など、再生可能エネルギーの普及のため家庭の電気料金に上乗せされる負担額が、2021年度は1,000円以上値上がりして、初めて年間1万円を超えるそうです!
経済産業省のデータによると、2021年度の余剰電力の買取り費用は、3兆8,000億円で、標準的な家庭の場合、年間の負担額は1,188円値上がりし、1万476円となり、初めて1万円を超えるそうです!!
しかし、政府は再生可能エネルギーの導入を拡大していく方針で、今後も国民負担が増加する可能性もります・・・。
これは世界的な環境問題、脱炭素化の加速もあり、避けては通れない道ですが、負担が大きすぎます・・・。
そもそも、再生可能エネルギーから作られた電力は大手電力会社が買い取り、その費用の多くが電気料金に上乗せされて国民が負担する仕組みとなっています。
これは10年前のFIT制度スタートからあったもので、この事はずっと前から解っていた話ですが。
だから、ハウスメーカーは値上げされる電気代を予測して『太陽光を乗せて、光熱費を節約できますよ。やらなきゃ損ですよ~』という営業トークで太陽光パネルを売っていましたね。
まぁ、間違いではないですが。
そもそも家づくりで、太陽光を搭載する方法しか値上がりした電気代をカバーする方法はないのでしょうか?
もちろん地球環境を考え、太陽光パネルを載せることは良いことですが、その方法は他にあるような気がします。
家づくりも、健康も目先の事を考えればいいのか、というとそうではないですよね。
健康も幸せも一朝一夕でできるものではありません。
10年先、20年先を考えてこそ意味があると思います!
家計と一緒で、まずは無駄なものを見直し、省く事。
これが一番シンプルで、財布にも環境にもエコ的になる近道です!
本当の省エネとは、断熱性能をよくして、余計な高額設備を導入せず、シンプルに室内空間を快適に保つ事。
(今の家づくりはあまりにも設備機器ありきの家づくり。昔よりもかなり複雑な家づくりで、しかも高額化してきています。)
そして、温度と湿度を保ち家具も家電も必要以上に持たず、シンプルに暮らす事。
更に、間取りもOPENにシンプルにする事で家族の交流が増え、心も磨かれていきます。
また、機械や電気に頼らずに、室内空気を循環させ、と心の健康もケアできる丁度いい広さの空間を保つことが重要です!
広すぎてもNG。狭すぎてもNGです。
温度・湿度もそう。『丁度いい』が大切。
そういうシンプルな暮らしが大切で、これこそが値上がりした電気代分を節約し、かつ、家も身体も健康状態を維持でき、余計な設備の交換・メンテナンス費が必要なく、故障による廃棄もないエコ的な暮らしです。
前置きがかなり長くなってしまいましたが、つまり余計なコストが掛からない(=お金が残る)暮らし方を見据えて、家づくりをすることが大切です!!
収入を増やすよりも、出費を減らす、という単純な話(笑)
物が増えれば必ず維持する・壊れる・捨てるという流れが起こります。
毎日かかる光熱費を下げられる!という耳さわりがいいPRは、よく聞こえるものでが、実はそれには気を付けなければいけないことがあります。
本当にエコで、家計の節約になる事。
オプションで高額な設備を搭載して10年先も20年先も、その状態が継続できるか?
今、家づくりを検討されている方はもう一度考えてみて下さい!
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