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今回は窓のリフォームをテーマにお伝えします。
以前のブログでサッシの種類の違いやガラスの違いにより、断熱性能に大きな違いがあるとお伝えしましたが、既存の住宅でも窓のリフォームをすることで断熱性能を大きく上げることが可能です。
2023年度に続き、2024年度も『先進的窓リノベ2024事業』という補助制度があります!既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアに改修することで、補助金がもらえる制度ですが、ご存じでしょうか??
この制度を利用することで、一戸当たり、5万円から200万円(最大50%相当)までの補助金が交付されるため、お得に窓のリフォームをすることが出来るようになっております。
次に窓のリフォームの方法について解説します。
窓のリフォームの方法は、①ガラス交換、②内窓設置、③外窓交換(カバー工法)、④外窓交換(はつり工法)と大きく分けると4つの工法があります。
既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事をいいます。
ガラス交換は一番お手軽にできる一方で、デメリットは「サッシ枠自体の性能」はあまり変わらないため、アルミ枠の部分から冷気や熱を伝えてしまいます。。。
既存窓の内側に新たに内窓を新設する、または既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換する工事をいいます。窓改修工事のなかでも、最も主流と言える改修方法です。
窓の大きさを採寸し、工場製作することで、現場での取付工事が1日で完了するという手軽さが魅力です。また、窓全体を二重にするので、断熱性能や防音効果を実感しやすいリフォームとなります。
デメリットは窓を開閉する際に2回開ける必要があるため、手間がかかるようになりますが、これが内窓設置の唯一の弱点と言っても過言ではありません。それぐらい効果的なものです!
カバー工法とは、既存窓枠は残したまま、ガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて(カバーして)取り付け、複層ガラス等に交換する工事です。
外から見ると新品のサッシとなる為、見た目は良いですが、カバー工法の最も大きなデメリットは、ズバリ“窓が小さくなる”という点です。 既存窓枠の内側に新規窓枠を取り付けるため、どうしてもガラス部分の面積が小さくなってしまいます。
④外窓交換(はつり工法)
はつり工法は、既存窓のガラスおよび窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、複層ガラス等に交換する工事をいいます。
基本的には鉄筋コンクリート造住宅・マンションへお住まいの方向けの工法となり、既存の外壁を壊す必要があるため、大掛かりな工事になり、費用や時間もかかります。
以上、4つの工法のうち、当社でオススメする工法は②の内窓設置です!
理由は何と言っても取付工事が1日で終わり、効果が体感しやすい、という点です。
日中は温かい日も多くなってきましたが、次の猛暑に向けて今から内窓設置のリフォームはどうでしょうか??
また、2023年度の補助事業は過去最大規模の補助制度で、大きくニュースに取り上げられたこともありましたが、2024年度はそれ以上に大幅な予算増となっています。補助金については予算に到達次第、終了となってしまいますので、お早めに検討することをお勧め致します。
当社ではお見積りを無料で承っておりますので、ぜひこの機会に『先進的窓リノベ事業2024』の補助金を活用し、お得に窓のリフォームをしてみてはいかがでしょうか。
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