NEWS & BLOG

「基準がない」工程が50%もある?住宅業界の施工品質の落とし穴

「基準がない」工程が50%もある?住宅業界の施工品質の落とし穴

2026

05

/

11

岐阜県関ヶ原町を拠点に、岐阜・滋賀・三重エリアでWB工法のお家を建設している澤頭建設です。

一生に一度の大きな買い物である「マイホーム」。新築の注文住宅を建てる際、多くの方が間取りやデザイン、最新の設備にこだわります。しかし、ご家族が安全に長く暮らすために本当に大切にすべきなのは、完成してからでは壁や床の裏に隠れて見えなくなってしまう「施工品質」です。

実は、日本の住宅業界の施工現場には、多くの人が知らない大きな「落とし穴」が存在することをご存知でしょうか?

今回は、家づくりの裏側に潜む真実と、工務店である私たち澤頭建設がどのようにしてお客様の安心と安全を守っているのか、専門用語を使わずに分かりやすくお伝えします。

■住宅業界の真実:「基準がない」工程が50%もある!?

家づくりには、建築基準法などの法律や、資材メーカーが定めた施工マニュアルなど、クリアすべきさまざまなルールが存在します。しかし驚くべきことに、こうした「明確な基準」でカバーされているのは、家づくり全体の工程の半分以下(約48%)にすぎません。

残りの約52%、つまり半分以上の工程には明確なルールが存在せず、「基準が明確でない範囲」として現場監督の経験値や、職人さんのスキル・感覚に委ねられているのが現状です。

家づくりは工場で機械が組み立てるわけではなく、現場で何十人もの業者さんが関わり、数ヶ月かけて手づくりで進められます。そのため、職人さんの力量や判断の違いによって、どうしても「品質のばらつき」が生まれやすくなってしまうのです。

この基準の曖昧さが、後々大きな不備を引き起こす原因になります。たとえば、次のようなケースです。

  • 基礎コンクリートの中の鉄筋の位置がずれており、強度が落ちてひび割れやサビが発生する。
  • 地震に耐えるための重要な金具(アンカーボルト)の位置やビスの数が足りていない。
  • 壁の中の断熱材が押しつぶされて隙間ができ、本来の断熱性能が発揮されずに家が寒くなる。
  • 配管周りの防水テープの処理が甘く、小さな隙間から雨漏りや水漏れが起こる。

これらは、設計上は完璧でも、現場の「施工品質」が伴わなければ防ぐことができない深刻なトラブルです。

■落とし穴を防ぐ!澤頭建設の「標準施工手引書」

では、この品質のばらつきをどうやって防げば良いのでしょうか?

私たち澤頭建設では、職人さんの「経験と勘」だけに頼らない家づくりを徹底するため、「標準施工手引書」という独自の細かいマニュアルを作成し、すべての協力業者さんや職人さんと共有しています。

図解化されたこの手引書には、法律ではカバーしきれない細かな施工手順が明確に記されています。

  • 基礎工事:鉄筋はコンクリートの表面から必ず60mm以上離す(サイコロスペーサーの適切な配置)。
  • 土台工事:基礎と土台をつなぐアンカーボルトは、コンクリートを流し込んだ後に手で差し込む『田植え方式』を絶対に行わず、事前に専用の金具でしっかり固定する。
  • 防水工事:雨漏りを防ぐため、バルコニーの防水シートは床の仕上面から300mm以上しっかりと立ち上げて施工する。

このように、見えなくなる部分にこそ厳格に基準を設けることで、統一された見解と判断基準のもと、誰が施工してもばらつきのない高品質な家をご提供できるのです。

■プロの目で二重チェック!後戻りできない10回の「第三者監査」

さらに確実な安心をお届けするため、自社の現場監督によるチェックだけでなく、「NEXT STAGE(ネクストステージ)」という外部機関による「第三者監査」を導入しています。

役所などの公的機関の検査は、最低限の法律を満らしているかを確認するだけで、細かな施工品質のチェックが目的ではありません。そこで私たちは、基礎工事から完成に至るまで、やり直しがきかない重要な10回のタイミングで、認定を受けたプロの現場監査士に厳しくチェックしてもらっています。現場の品質向上を効率的に行うため、スマートフォンなどを活用してリアルタイムで監査を実施しています。

お引き渡しの際には、これらの厳しい監査をすべてクリアした証として、各工程のチェック項目が写真付きでまとめられた「現場監査記録書」と「施工品質監査済証」をお渡ししています。これが将来、お家を売却することになった際にも「確かな品質で建てられた家」としての価値を証明する大切な書類になります。

■高い技術力で実現する「通気断熱WB工法」の快適な暮らし

このような徹底した施工管理と技術力があってこそ、私たちが自信を持っておすすめしている「通気断熱WB工法(WBハウス)」の性能が100%発揮されます。

WB工法は、土壁の原理を応用し、家全体が呼吸するように湿気や嫌なニオイ、化学物質を壁から屋外へ逃がす仕組みです。また、気温の変化に反応して自動で伸び縮みする「形状記憶合金」を利用した通気口が備わっています。これにより、夏は壁の中に空気の流れを作って熱気と湿気を逃がして涼しく、冬は通気口が閉じて気密性と断熱性を高め、家の中の暖かさをしっかりキープします。

エアコンに頼りすぎない省エネな暮らしができるだけでなく、湿気がこもらないためカビやダニの発生を抑え、アレルギーやシックハウス症候群にお悩みのご家族にも選ばれている健康的な住まいです。

■車で1時間圏内!ずっと頼れる「地域密着」のアフターケア

澤頭建設は、岐阜県関ヶ原町を拠点とし、大垣市や岐阜市といった西濃エリアを中心に、滋賀県、愛知県、三重県の一部まで、「車で1時間程度」の範囲に基本的な営業エリアを限定しています。

これは、「何か困ったときに近くにいること」が地域密着の工務店として最大のメリットだと考えているからです。お引き渡し後も、1年、2年、5年、10年…そして30年間にわたり責任を持って定期点検を実施し、大切なお家を長く守り続けます。

  • 新築の注文住宅づくり
  • 住み慣れたお家のリフォーム
  • 太陽光パネルを搭載した最新のZEH(ゼッチ)住宅
  • 各種補助金の活用サポート
  • お庭の立木の伐採など、暮らしの小さなお困りごと

住まいのことなら何でもご対応いたします。

見えない部分にこそ真価が宿るマイホーム。確かな施工品質と誠実なサポートで、ご家族が笑顔で暮らせる「安心できる幸せ」を一緒につくっていきましょう。まずはお気軽にご相談ください。

■まとめ

  • 家づくり工程の約52%は明確な基準がない
  • 澤頭建設は独自の「標準施工手引書」で品質を統一
  • 外部機関による10回の「第三者監査」で客観的な安心を担保
  • WB工法などの高性能住宅は正しい施工があってこそ活きる
  • 車で1時間の距離に寄り添う地域密着のサポート
— END —

WB工法に特化した当社のブランド

hitotoie (ヒトトイエ)

ヒトとイエが活きる、深呼吸したくなる家

hitotoieは澤頭建設が2024年からはじめた通気断熱WB工法専門のハウスブランドです。代表自らが惚れ込んだ、日本の風土に最適な工法で、クリーンな空気が循環する健やかな暮らしをお届けします。弊社で家を建て頂ける人、そうでない人に関係なく、これから住宅を建てる人たちにとっての、ひとつの魅力的な選択肢になれれば幸いです。

WB工法をおすすめする理由


  • 空気が常にクリーン:
    壁の中を空気が流れる仕組みで、料理やペットの臭いがこもりません。

  • シックハウス対策:
    有害物質を循環機能で排出し続け、アトピーや喘息にも有効とされています。

  • プロが認める施工:
    YouTubeで話題の「平松建築」平松社長から正式認定を受けた工務店です。

澤頭建設は「職人社長の家づくり工務店(平松建築)」「SUMMIT」認定工務店です!

【実際に比較体験できます!】

「WB工法って本当に違うの?」という疑問にお答えするため、
高気密高断熱の部屋との比較体験ルームをご用意しています。

比較体験ルームを予約する

お家のリフォーム、リノベーションも澤頭建設にお任せください

お家のリフォームしたいけど、何から初めていいかわからない…。耐震性能を上げたりすることはできる?そんなお問い合わせを多くいただきます。

澤頭建設は現地調査をはじめ、お見積等も無料です。その他にも大型樹木の伐採やお庭の整理などのお問い合わせもいただいております。ご相談お問い合わせはお気軽に!

お問い合わせ 採用 facebook instagram