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≪暮らしに安心できる幸せを≫ ~耐力面材について~

≪暮らしに安心できる幸せを≫ ~耐力面材について~

2019

04

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澤頭建設の家づくりへのこだわりをお伝えするブログですが、今回は木工事の一部である『耐力面材』についてお伝えします。

 

耐力面材とは建物の耐震性能を高めるために、柱などの骨組みの外側に張るボード状の建材です。面材の上に外壁を張るため、完成した段階では耐力面材が張ってあるかどうかは分かりません。

 

澤頭建設では、新築住宅において必ず面材を張ります。ではなぜ面材を張るのか。それは

住む人の命を守るための工事 

だからです。

 

約15年ほど前までは一般的にあまり施工することがありませんでした。最近では当たり前の工事ですが、今でもたまに面材を張っていない建物を見ることがあります。その状況を見ると何とも言えない気持ちになってしまいます・・・。

 

澤頭建設では耐力面材を施工する事に関してもこだわりがあります。

 

①耐震等級3を取得できるように壁量を確保すること。

 

②土台、柱、梁などの構造材が蒸れないように、通気性能のある面材を使うこと。

 

③火災に強い防火性能の高い面材を使うこと。

 

です。

そもそも耐力面材が施工されるようになり始めたのは2001年10月に『住宅品質確保促進法(いわゆる『品確法』)』がスタートした事が大きな要因です。品確法により住宅の耐震性能に応じて等級1~3の3段階に分けて評価する仕組みが確立されました。

それまでは建築基準法において一定の壁量を満たせば住宅を建てることができ、壁量を十分に満たしていても、ギリギリで満たしていても同じ評価にしかならないルールでした。

 

耐震性能が高ければそれだけ安心できる建物であり、価値のある建物という事です。そして何よりも、より確実に命を守ることのできる建物であるということです。

 

ちなみに、耐震等級1は、建築基準法を満たす程度の耐震性能(極めて稀に発生する地震に対して倒壊、崩壊しない程度)の建物です。耐震性能2は等級1で想定される1.25倍の地震の力が起きても耐えられる性能の建物であり、耐震性能3は等級1で想定される1.5倍の地震の力が起きても耐えられる性能の建物です。

 

澤頭建設が面材を張る理由として、面材を張ることでバランス良く、十分な壁量を確保することが可能になります。また、内部空間において、筋交い(耐震性能を高める斜め材)を減らす事ができるため、より自由な間取りが可能になるからです。

 

また、耐震的な理由だけではなく、使う材料にもこだわりがあります。澤頭建設では通気性能の高い面材を使用しています。本来、木は通気が良い場所にあれば腐ることなく、長持ちするものです。大昔の木造建築物が長持ちしているのは通気性能が良いからなんです。たとえ濡れても、すぐに乾く状態にあることが大切です。柱や梁に直接張る面材において、通気性がある事で木が蒸れず、腐り難い環境を確保できます。一言に『耐力面材』と言ってもさまざまな種類がある中で通気性能が高い事は重要な要素です。部屋の中の空気環境だけはなく、構造体に対しても人や建物の健康を考えた工法『通気断熱WB工法≪WB HOUSE≫』の考えがとても大切なんです!!

 

そして、火災に強い燃え難い材料でできた面材を使う事も重要です。当たり前ですが、木造住宅はコンクリートや鉄に比べ燃えやすい。だからこそ、少しでも燃え難いようにする事が澤頭建設の責任です。

 

 

熊本地震によって今までの常識が覆されました。熊本地震では震度7の地震が極めて短い間に連続して発生しました。それまでは『震度7の地震は1回しか発生しない。』と勝手に誰もが思い込んでいました。建築基準法を満たした建物や耐震等級2の建物でも被害がたくさん出ました。建築基準法を満たすだけの建物では不十分だと認識すべきで、家族の幸せを作る住宅では万全を期すべきなんです!

 

大きな地震が発生したときに、家が何とか倒壊せずに残っても、その後に住めない家ではダメなんです。もちろん命が助かることが最優先ですが、地震発生後に自宅で引き続き過ごす事ができる状況と、自宅以外で生活しなければいけない状況とでは精神的にも違いが出ますし、建物を建て替える必要がある場合には経済的負担がとても大きくなってしまいます。

 

だからこそ十分な耐震性能は施主が決めるものではなく、建設会社が提供すべきものなんです!!

 

『家は住む人の命と健康と財産を守るべきもの』

 

お客様の何気ないいつもの暮らしに安心できる幸せを提供できるように頑張ります!!

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