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「自社検査」だけで大丈夫?第三者監査機関「NEXT STAGE」を入れる理由

「自社検査」だけで大丈夫?第三者監査機関「NEXT STAGE」を入れる理由

2026

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岐阜県関ヶ原町を拠点に、岐阜・滋賀・三重エリアでWB工法のお家を建設している澤頭建設です。

私たち澤頭建設は、地元の関ヶ原町をはじめ、大垣市、岐阜市といった岐阜県西濃エリアから、お隣の滋賀県まで、車で1時間程度の範囲で注文住宅の新築やリフォームを手掛ける地域密着の工務店です。

今回は、前回に引き続きこれから家づくりを始める皆様にぜひ知っておいていただきたい「施工品質」と「第三者監査」についてお話しします。夢のマイホームを安心・安全なものにするために、ぜひ最後までお読みください。

■まだ「存在しないもの」にお金を払う家づくりのリスク

車や家電製品であれば、完成した実物を見て買うことができます。しかし、注文住宅は契約の段階では「まだ存在していない」ものにお金を払うという、非常に特殊で大きな買い物をすることになります。

家づくりは工場で機械が自動的に組み立てるわけではありません。現場には大工さんや基礎屋さん、電気屋さんなど、20〜30もの異なる業種の職人さんが関わり、4〜5ヶ月という時間をかけて手作りで進められます。人が行う作業だからこそ、どんなに腕の良い職人さんでも、小さなミスや見落としが絶対に起こらないとは言い切れないのが現実です。

さらに驚くべきことに、家づくりの現場において「建築基準法」や「フラット35」といった明確な基準で定められている施工範囲は全体の半分以下。残りの約52%は明確な基準がなく、現場監督や職人さんの経験や感覚に任されている部分なのです。

この「基準がない部分」や「人の手によるミス」が、将来的に思わぬ不具合を引き起こすことがあります。 例えば、以下のようなケースです。

  • 基礎コンクリートの厚み(かぶり厚さ)不足: 将来的なひび割れや、鉄筋がサビて地震に弱くなる原因に。
  • 壁の中の防水テープの隙間: ほんのわずかな隙間から雨水が侵入し、壁の中で雨漏りや木材の腐食が発生。
  • 断熱材の隙間や押し潰れ: 設計通りの良い断熱材を使っても、正しく敷き詰められていないと、そこから熱が逃げて冬寒く夏暑い家に。

■「公的な検査」や「瑕疵保険」があるから安心、の落とし穴

「家を建てる時には、役所などの公的な検査が入るから大丈夫でしょう?」
「10年間の瑕疵(かし)保険がついているから安心では?」

多くの方がそう考えがちですが、実はここにも落とし穴があります。 公的機関の「建築確認検査」は、あくまで「設計が法律に違反していないか」を見るものです。また「瑕疵保険検査」も、保険をかけるための最低条件を満たしているかを確認するものであり、施工の品質そのものを細かくチェックするものではありません。

さらに、瑕疵保険でカバーされるのは「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」のみです。施工不良による断熱性能の低下や、それに伴う結露やカビの発生などは、保険の対象外になってしまうことが多くあります。壁を開けたらカビだらけだった、という事態になっても、保険で直せるとは限らないのです。

■だからこそ、第三者監査「NEXT STAGE」を導入しています

私たち澤頭建設は、お客様に心から安心して暮らしていただける確かな品質の住宅をお届けするため、自社検査だけでなく、第三者機関による品質監査「NEXT STAGE(ネクストステージ)」を導入しています。

自社の基準を明確にするため、「標準施工手引書」という図解入りの詳しいマニュアルを作成し、すべての職人さんと共有して品質のばらつきをなくしています。その上で、利害関係のない第三者のプロ(認定現場監査士)が、現場の状況を厳格にチェックします。

特にこだわっているのが、「後戻りのできないタイミング」での10回にわたる現場チェックです。

  1. 基礎底盤打設前
  2. 基礎立上り型枠施工後
  3. 土台据付・床下地施工前
  4. 上棟直後構造躯体
  5. 外部防水シート施工完了後
  6. 内部防水シート施工完了後
  7. 壁・天井断熱材施工完了後
  8. 内部造作・プラスターボード施工完了後
  9. 外装施工完了・仮設足場撤去前
  10. 建物完成時

これらすべての工程で監査を行い、基準に適合しないところがあればきっちりと手直しをしてから次の工程に進みます。監査時の写真やデータは「現場監査記録書」として一冊にまとめ、建物完成時にお客様へお渡ししています。この「施工品質監査済証」は、確かな品質で建てられた証明となり、将来もし家を売却することになった際にも、建物の価値を裏付ける心強い資料となります。

■確かな施工が「通気断熱WB工法」の性能を引き出す

私たちが自信を持ってご提案している通気断熱WB工法(WBハウス)は、壁の中に空気の通り道を作り、気温の変化で自動開閉する「形状記憶合金」を用いて家全体を呼吸させる非常に優れた工法です。

機械換気に頼らずに湿気や生活臭、化学物質を屋外へ排出し、夏は涼しく、冬は気密性と断熱性を高めて暖かく過ごせるWB工法ですが、この高度な仕組みも、隙間のない丁寧で正確な施工があってこそ初めて100%の効果を発揮します。

最近では、太陽光発電や蓄電池を搭載し、エネルギーを自給足するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を満たした家づくりや、各種補助金を活用した高性能な住宅のご要望も増えています。性能が高くなればなるほど、それを実現するための「施工の正確さ」が命になります。だからこそ、澤頭建設は「第三者監査」による品質担保にこだわっているのです。

■今回のまとめ

  • 家づくり全体の半分以上には明確な基準がない
  • 公的検査や瑕疵保険だけでは「施工品質」は守れない
  • 10回の第三者監査で「後戻りできないミス」をゼロにする
  • 監査記録は将来的な家の資産価値を守る証拠になる
  • 確かな施工があってこそWB工法やZEHの性能が活きる
— END —

WB工法に特化した当社のブランド

hitotoie (ヒトトイエ)

ヒトとイエが活きる、深呼吸したくなる家

hitotoieは澤頭建設が2024年からはじめた通気断熱WB工法専門のハウスブランドです。代表自らが惚れ込んだ、日本の風土に最適な工法で、クリーンな空気が循環する健やかな暮らしをお届けします。弊社で家を建て頂ける人、そうでない人に関係なく、これから住宅を建てる人たちにとっての、ひとつの魅力的な選択肢になれれば幸いです。

WB工法をおすすめする理由


  • 空気が常にクリーン:
    壁の中を空気が流れる仕組みで、料理やペットの臭いがこもりません。

  • シックハウス対策:
    有害物質を循環機能で排出し続け、アトピーや喘息にも有効とされています。

  • プロが認める施工:
    YouTubeで話題の「平松建築」平松社長から正式認定を受けた工務店です。

澤頭建設は「職人社長の家づくり工務店(平松建築)」「SUMMIT」認定工務店です!

【実際に比較体験できます!】

「WB工法って本当に違うの?」という疑問にお答えするため、
高気密高断熱の部屋との比較体験ルームをご用意しています。

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お家のリフォーム、リノベーションも澤頭建設にお任せください

お家のリフォームしたいけど、何から初めていいかわからない…。耐震性能を上げたりすることはできる?そんなお問い合わせを多くいただきます。

澤頭建設は現地調査をはじめ、お見積等も無料です。その他にも大型樹木の伐採やお庭の整理などのお問い合わせもいただいております。ご相談お問い合わせはお気軽に!

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