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≪3.11 建設業の役割≫

≪3.11 建設業の役割≫

2021

03

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11

2011年の東日本大震災から今日で10年目です。

節目の年という事もあり、例年以上に震災関連の情報が多いなと毎日感じています。

 

ちょうど家業の会社に戻った年という事もあり、今も鮮明に覚えています。

 

また、弊社がとてもお世話になっている方が代表を務められている団体『 UNITE TOGETHER 』さん

(※ホームページ:東北復興を支援しています | UNITE TOGETHER (hatomune-ut.org)

が継続的に直接的な支援をされていることもあり、間接的ではあるものの、いろいろと復興支援に協力させて頂いている事で、常に建設業従事者という立場で震災を考え続ける機会を頂いていました。

 

 

子ども3人を津波で失った方、家が倒壊し二重ローンになってしまった方、現地で被災した知人、友人。

 

 

僕らでは想像することができないほどの辛さだと思います。

 

このような大きな震災が起こると、建設業従事者として、ホントに自然に対して無力だなと感じてしまいます。

 

でも、それでも私自身はこの震災が仕事に対する姿勢において、1つの大きなきっかけになりました。この地震は津波による影響が大きかったものの、やはり耐震の重要性というものを真剣に考えるようになりました。

 

よく『健康第一』と言いますが、全ての前提はやっぱり『命あってのもの』。

 

『建築基準法を守れば十分!』ではなく、『如何に命を守る建物にするか。』を考えるきっかけになりました。

 

弊社が建てる家で誰一人として亡くなる事がないように。

弊社が作った家が倒れ、道路を妨ぎ、二次災害が拡大しないように。

弊社が作る道路が崩れて救助が届かない事がないように。

 

社会インフラを作る、守る建設業はやはり地域に無くてはならない重要な仕事だなと思います!!

 

 

GAFAみたいなITインフラを作る会社は凄いけど、地道な建設業も悪くない!!(笑)

 

 

地域密着で営業する小さな会社として、何かを大きく変えることはできないかもしれませんが、せめて弊社を信頼して仕事を頼んで頂くお客様、ご家族、地域人々の幸せを守り続けられる仕事をしたいと思います!

 

★★★★★地域密着で創業100年以上。大垣、垂井、関ヶ原などで注文、新築戸建てなら澤頭建設へ♪住む人の健康を考えた『暮らしに安心できる幸せ』を感じられる家づくりをしています!★★★★★

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