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≪国が支援する住宅ローン『フラット35』とは?≫

≪国が支援する住宅ローン『フラット35』とは?≫

2025

06

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02

家づくりでは切っても切れない話。住宅ローンの話。

みなさんはどこで借りられますか?

 

家を購入される方はかなり悩まれるところだと思います。

最近は金利に関するニュースも多く、住宅ローンの金利が上昇傾向になってきたからです。

数日前にも大手5行が10年固定の金利を上げる、とトップニュースにもなっていました!

 

その前の10年以上は変動金利もほぼ横ばいで、この期間でローンを契約される方の過半数以上の方が変動金利を選択されていました。

しかし、金利や将来の経済動向について、これから将来、どうなっていくか誰にも予想できないものです。

 

そこで、今回、ローンでじわじわ利用者が増えている全期間固定型の『フラット35』についてご紹介します。

簡単に言うと、

 

国から支援を受けているを使い制度を使い、お金を借りる住宅ローン

 

です。

 

今回はフラット35の紹介をメリット・デメリットを紹介していきます。

前提として、借りる方の経済状況・家庭環境など様々です。ですので自分に合う商品か否かを考えながら読み進めてみて下さい。

 

■メリット

 

① 金利の安定性

長期固定金利のため、返済期間中に金利が変わらず、将来の金利上昇リスクを回避できます。

 

② 返済計画の立てやすさ

毎月の返済額が一定のため、家計の管理がしやすく、長期的な資金計画が立てやすいです。

 

③ 利用用途の幅広さ

新築住宅だけでなく、中古住宅やリフォームにも利用できるため、選択肢が広がります。

 

④ 保証料が不要

フラット35では、一般的に保証料がかからないため、初期費用を抑えることができます。

 

⑤ 審査基準が明確

住宅金融支援機構の基準に基づくため、審査基準が明確で、安心して申し込むことができます。

 

⑥ 繰上げ返済の自由度

繰上げ返済が可能で、手数料もかからない場合が多いため、早期返済を希望する方にとっても柔軟です。

 

⑦ 金利引き下げ制度の充実化(ポイント制)

フラット35では、当てはまる事項ごとにポイント獲得でき、それに応じ金利が引き下げされます。

 

 

デメリット

 

① 金利が高め

他の変動金利型の住宅ローンと比べて、金利が高めに設定されていることが多いです。

 

② 融資条件が厳しい

審査基準が厳しく、借入可能額が制限されることがあります。特に年収や信用情報が影響します。

 

③ 物件の制限

フラット35で融資を受けるためには、物件が一定の基準を満たす必要があります。中古物件の場合、築年数や状態によっては融資対象外となることがあります。

 

④ 金利の見直しがない

固定金利であるため、金利が低下した場合でも金利を見直すことができず、損をする可能性があります。

 

 

 

最後に

今回はフラット35のメリット・デメリットを紹介させていただきました。

日本国内には住宅ローンと言われる商品は何千種類もあります。

その中から自分に適した住宅ローンを決めることはとても難しいと思います。この分野は専門性が高く、さまざまな商品が新たに出てくるため、個人で調べて選択するにはとても負担が重いと感じます。実際の返済できる金額を知った上で選択しないと、破産してしまう恐れもあるからです。そうならないためにも、綿密な資金計画やライフプランを作ることが重要です。

 

弊社では、経験豊富なライフプランナーと提携し、専門的な立場から資金計画に関して、ご協力をさせて頂いています。

住宅ローンの知識を深めて頂く為のお金の勉強会ではプラン打合せをさせて頂くよりも驚きと喜びを感じて頂く事があります(笑)

 

住宅ローンでお困りの方が見えましたらぜひ、お問い合わせください。

 

 

★★★★★地域密着で創業100年以上。大垣、垂井、関ヶ原などで注文、新築戸建てなら澤頭建設へ♪住む人の健康を考えた『暮らしに安心できる幸せ』を感じられる家づくりをしています!★★★★★

 

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