NEWS & BLOG

≪ 外壁のメンテナンス、いつやる? ≫

≪ 外壁のメンテナンス、いつやる? ≫

2021

10

/

01

家は建てた後も、お金が掛かります。固定資産税に日常の定期的な家の修繕費、ライフスタイルが変わるタイミングでの大規模リフォームなどなど。

 

なかでも、特に気になるのは『外壁のメンテナンスやリフォーム』だと思います。

 

これは外観意匠的に周りからの目につく物で、気になるもの。

それに、適切なメンテナンスをしないと、雨漏れにも繋がる可能性があるので、とても大切です!

 

(雨漏れは家にも住む人にも万病のもと。類人猿の時代から、人は雨風から身を守るために家に住んでいます。雨漏れをする家は健康に住めませんからね!)

 

家全体に足場を掛けて、全面に養生をして、洗浄して、下塗りをして、中塗りをして・・・・と作業工程も多く、金額がいくらぐらい掛かるのか心配するところでもありますよね?

 

なので、今回は外壁メンテナンスをするための目安についてブログを書きたいと思います♪

 

 

◆目安①≪意匠性、見た目≫

シンプルに『汚れてきたから。ひび割れて見栄えが悪い』から。

今の外壁材はとても品質が高いものが多いです。適切に施工されていれば、余裕で15年以上の高い耐久性があります。なので、ひび割れしたり、コーキングや塗装がはがれてきたタイミングはメンテナンスをする合図です。

 

 

◆目安②≪防水性≫

外壁の最も重要な役割は『屋内への雨水の侵入を防ぐこと』。

意匠性はとても大切ですが、防水性があってこそ、健康で快適に安心して暮らせるものです。外壁材には様々な種類の外壁材が普及していますが、特に多いのが『窯業系サイディング』と言われるもの。柄や色が付いた化粧板材を縦横に張っていくものです。なので、継ぎ目部分で『コーキング(シーリング)』と言われる防水処理を施します。このコーキングが10~15年で限界を迎えることが多いです。ヒビが入ったり、捲れたりして、防水性能が無くなります。ただし、家には外壁の内側にもう1層、防水紙と言われる、防水処理があるので、コーキングが切れたからと言って、すぐに防水性能が無くなるわけではありませんが、コーキングの劣化は外壁メンテの大きな目安の一つです。

 

 

◆目安③≪表面塗膜の劣化(チョーキング)≫

手で外壁を撫でてみて下さい。そのときに手が粉のような感じで白く汚れたら、チョーキングと言われる症状で、外壁メンテの兆候です。チョーキングは外壁材の表面の劣化なので、すぐに家に悪さを起こすものではありません。だから、『気にしないで!』とは言いませんが、『家にも経年の味が出てきたな~』とゆったりと構えて、今後のメンテナンスを考慮するようにして下さい!

 

 

外壁メンテナンスの場合、金額目安は壁の塗り替えだけで約150万円前後することも当たり前です。タイミングとしても15~20年で1度、メンテナンスすると綺麗で、性能も維持できます。劣化の状況にもよりますが、できれば20年に1度のメンテをお勧めします。

 

 

外壁メンテナンスの目安について書きましたが、メンテナンス費用を少しでも下げる家づくりも大切です。それについては改めて書きたいと思いますが、家づくりをする際には、将来のメンテナンスまで考えて、意匠性と費用のバランスを取って下さいね!!

 

★★★★★地域密着で創業100年以上。大垣、垂井、関ヶ原などで注文、新築戸建てなら澤頭建設へ♪

住む人の健康を考えた『暮らしに安心できる幸せ』を感じられる家づくりをしています!★★★★★

お問い合わせ 採用 facebook instagram