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≪外壁の仕上げ材ってどんな種類があるの?≫

≪外壁の仕上げ材ってどんな種類があるの?≫

2023

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家の外見の印象を大きく左右する外壁材。デザイン性、耐久性、コスト面どれも大切ですよね?

今回は近年の住宅の外壁材として圧倒的に多く選ばれているサイディング張りについてご紹介しますので、外壁材を選ぶ際の参考にどうぞ!

 

 

外壁サイディングには素材により、金属系、窯業系、木質系の主に3種類に分けられます。

 

 

◆金属系サイディング

金属系サイディングはガルバリウム鋼板やアルミニウム、鉄などの金属製の板材を使用した外壁材で、シンプルなデザインで、スタイリッシュな外観に仕上がります。

軽量で施工がしやすく、錆びにくい外壁材で、メンテナンスの頻度も比較的少ない!という特徴を持ちます。

しかし、硬い物がぶつかったりすることで、表面の塗膜が剥がれ、金属部分が露出することで錆びが発生する恐れがあります。新築以外では、カバー工法という古い外壁の上に金属サイディングを張って仕上げることで、張り替えよりも手間と費用がかからないリフォーム方法としておすすめの壁材です。

 

 

◆窯業系サイディング

窯業(ようぎょう)系サイディングはセメントを主原料とした外壁材で、木材繊維とセメントなどを板状に薄く加工しており、製造工程において窯の中で高熱処理が施されることから窯業系と名付けられています。

日本で使われている外壁材の約8割がこの窯業系サイディングとなります。

人気の理由はコストパフォーマンスが高く、ほかの外壁材と比較しても初期費用が安価に抑えることができ、レンガ調や、石調、タイル柄、木目調など様々なデザインを選択できることも人気の理由です。

最近では表面に汚れが付きにく加工や雨を利用して汚れが落ちやすい加工がされている製品があり、キレイな状態が長く続くものがあります♪

しかし、窯業系サイディングは素材自体に防水性能はなく、水を吸うと一気に劣化が進むため、定期的なメンテナンスを確実に行うことが必要です。

 

 

◆木質系サイディング

木質系サイディングは、木材を加工したサイディングで、木材ならではの温かみや木の自然な風合い、天然の木材ならではのランダムな木目などがあり、外観に高いこだわりを持つ方に人気の外壁材です!

しかし、他の外壁材に比べて少々値段はお高めです。また、木材なので水に弱く、腐食や劣化がしやすいというデメリットがあるため、木質系サイディングを使用する場合、雨がかりにならない玄関ポーチ廻りにアクセントとして使用するといいかもしれません。メンテナンスを楽にし、キレイな意匠を長持ちさせるための設計の工夫です♪

 

 

 

上記3点が主に住宅で使用されるサイディングになります。

 

素材やデザインは様々ですが、共通点はメンテナンスが必要不可欠ということです。一般的に外壁は10年から15年ごとを目安に足場を組んで塗装の塗り替えや、コーキングの打ち替えなどのメンテナンスが必要です。定期的なメンテナンスを怠ると、あっという間に劣化してしまい、家自体の寿命を縮めてしまいます。

そうならないためにも定期的な点検、修繕工事を心掛けて下さい!

 

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